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霞ヶ関診療所 虎ノ門 消化器内科 逆流性食道炎

虎ノ門駅 9番出口より徒歩1分
霞ヶ関駅 C2出口より徒歩4分

消化器内科

霞ヶ関診療所 虎ノ門 消化器内科 逆流性食道炎

03-3501-7797
虎ノ門駅 9番出口より徒歩1分霞ヶ関駅 C2出口より徒歩4分

消化器内科

消化器内科について

消化器内科は、口からお尻までの食べ物が通る約9mの消化管(口、のど、食道、胃、小腸、大腸、直腸、肛門)と、それに連なる消化器系(唾液腺、肝臓、膵臓、胆嚢)など広い領域の疾患に関し、内科的な診療を行う専門科です。
腹痛や嘔吐・下痢、便秘をはじめとする消化器症状がみられた際は、お気軽にご相談ください。

こんな症状はご相談ください(例)

  • おなかの調子が悪い
  • 胃が痛い
  • 胸やけがする
  • 胃もたれがする
  • 吐き気がする
  • 食後、背中が痛くなる
  • 便秘になりがちである
  • 下痢を繰り返す
  • 血便が出た
  • 体が黄色くなった
  • 食欲が無い
  • 急に体重が減った
  • 顔色が悪いと言われる
  • 会社や市町村などの健(検)診で胃腸の再検査を勧められた
  • 胃がんや大腸がんなど消化器がんが心配 など

消化器内科の主な対象疾患

  • 逆流性食道炎
  • 食道静脈瘤
  • 食道がん
  • 急性胃炎
  • 慢性胃炎
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 胃がん
  • 大腸がん
  • ピロリ菌感染症
  • 感染性胃腸炎
  • 機能性消化管障害
  • 便秘症
  • 過敏性腸症候群(IBS)
  • 肝疾患
  • 胆道疾患 など

消化器内科で診療する代表的な疾患

逆流性食道炎

逆流性食道炎は、医学用語では胃食道逆流症(GERD)と言います。胃酸を主とする胃の内容物が食道に逆流し、食道が炎症を起こしてびらん(粘膜のただれ)や潰瘍を生じる疾患です。
主な原因は、胃から食道への逆流を防ぐ仕組みがうまく働かなくなったり、胃酸の分泌が増え過ぎたりして、胃の内容物が食道に逆流して長く留まることによるものです。逆流する要因としては、高脂肪食や、飲酒、肥満、妊娠、便秘、加齢といったことが関係していると言われています。
症状としては、胸やけをはじめ、酸っぱい液体が口まで上がってきたり、胸が締め付けられるような痛み、咳、食道のつかえ感などが起こったりします。
治療に関しては、胃酸分泌抑制剤を服用しますが、同時に生活習慣を改善する必要があります。例えば、肥満な方は減量に努めなくてはなりません。そのほかにも、食後にすぐ横にならない、コーヒーやアルコールなど刺激物は控える、禁煙を行うといったことです。なお、薬による症状の改善が困難であったり、改善しても食道炎が持続したりする場合は手術を行うことがあります。

急性胃炎

急性胃炎とは、胃粘膜に急性の炎症を起こした状態で、胃部不快感やみぞおち辺りの痛みのほか、吐血や下血などを伴うこともあります。原因としては、消炎鎮痛剤などの服用や飲酒、ストレスなどが考えられます。原因がはっきりしている場合は、それを除くことが治療の基本です。出血が強い場合は、内視鏡で止血を行います。プロトンポンプ阻害薬やH2阻害薬など、胃酸を抑える薬を使用したりもします。

慢性胃炎

食べ物などの刺激により慢性的な炎症が起こり、胃粘膜が減ってしまった状態が「萎縮」です。また粘膜の傷が修復される過程で、胃粘膜が腸粘膜に似たものに置き換わってしまうことがあります(腸上皮化生)。こうした萎縮と腸上皮化生が慢性胃炎の本態です。近年、こうした症状の発現にピロリ菌が関与していることがわかってきました。萎縮・腸上皮化生・ピロリ菌感染の3因子が絡み合って形作られるのが慢性胃炎なのです。
治療では、プロトンポンプ阻害薬やH2阻害薬など、胃酸を抑える薬を使用します。また、ピロリ菌に感染しているのであれば、その除菌に努めます。

胃・十二指腸潰瘍

何らかの原因のために胃粘膜のコーティングが壊れ、胃液によって胃や十二指腸の粘膜が傷つけられ、えぐられたようになる疾患です。みぞおちの痛みを伴い、胃潰瘍では食中・食後に、十二指腸潰瘍では空腹時に痛みが生じがちです。大抵は薬の服用で治りますが、傷口が大きく出血が多い場合は、胃カメラによる治療を行います。また、主な原因はピロリ菌の感染と考えられており、検査して「陽性」なら、除菌をします。

胃がん

胃がんは、ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)の胃への慢性感染が発症に関与していると言われ、胃の壁の最も内側にある粘膜内の細胞が、何らかの原因でがん細胞に変化する疾患です。
早期には、それ自体による症状が無いため、多くは健(検)診や人間ドックの際に発見されます。定期的に検査を受けることが、胃がんの早期発見には最も重要です。早期胃がんの予後は良く、完全にがんを切除できた場合、治癒率は9割を超えます。また、胃にピロリ菌が存在する場合は、リスクを減らすために除菌が検討されます。
ピロリ菌に感染し、慢性胃炎が進行すると胃がんのリスクが高まります。そのような方は、定期的に胃カメラ(上部消化管内視鏡)を行い、早期発見に努めてください。

大腸がん

大腸がんは、腸の粘膜から発生する悪性腫瘍です。盲腸からS状結腸までにできるがんを結腸がん、直腸から肛門までの間にできるがんを直腸がんと言い、どちらも合わせて大腸がんと呼びます。
大腸がんには隆起型と陥没型があり、通常、前者はゆっくりと進行するのに対し、後者は腸壁内層に食い込んでいきながら、極めて早く進行します。大腸がんのリスクが高くなる年齢は50代からです。しかし、他のがんと同様に、大腸がんについても昨今若年化が進んでおり、若いからまだ大丈夫といった油断は禁物なので、年代に関係無く、定期検診を受けることが大切です。
大腸がんは、早期であれば切除することで治癒できますが、ある程度進行してしまうと他の臓器やリンパ節に転移するおそれがあります。その場合、転移先も治療しなくてはなりません。

ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)感染症

ピロリ菌に感染すると、胃の表面の粘膜が少なくなり、胃酸によるダメージを受けやすくなります。なお、菌は除菌しない限り、胃の中に棲み続けます。近年、胃がんや胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎の要因になることが判明しました。主な感染ルートは飲み水や食べ物からで、成人になると、ほとんど感染しません。特に幼少期に衛生環境のあまり良くなかった高齢層で感染率が高くなっています。検査をして、もしも感染しているようなら、胃がんや胃潰瘍などを予防するために、早期の除菌をお勧めします。除菌治療は、主に服用による薬物療法になります。

感染性胃腸炎

感染性胃腸炎とは、ウイルスや細菌などが感染して発症する胃腸炎のことで、下痢、嘔吐、悪心、腹痛、発熱などの症状を引き起こします。ウイルスを原因とする感染性胃腸炎に対する特別な治療法は無く、そのため症状を軽減する対症療法が行われます。細菌が原因なら、多くは抗菌薬が有効です。乳幼児や高齢者では、下痢による脱水症状を起こすことがあるので、早めに医療機関を受診することが大切です。

機能性消化管障害

みぞおちの痛み、食後の膨満感などの症状を訴え、しかも内視鏡検査などで症状を説明しうる疾患(逆流性食道炎や胃・十二指腸潰瘍など)が無いケースです。治療は、まず問診を通じて患者さんの社会的・心理的背景を把握し、ついで生活習慣の改善指導を行い、また必要に応じて薬物療法を開始します。薬物療法では、制酸剤や粘膜保護剤などによる対症療法を行い、さらに消化管の運動機能を改善する薬を使用します。

便秘症

便秘の原因としては、運動不足、ストレスや腹筋力の低下、体の冷え、女性ホルモンの乱れなどが挙げられますが、実際にはいくつかの原因が絡み合っています。整腸剤や便秘薬を使ってもなかなか治らないような場合は、別の病気が潜んでいる可能性があります。隠れた疾患が無いかをきちんと診断した後に、薬物療法だけでなく、腸に良い食生活のアドバイスを受け、自然な便通がもたらされるようにすることが大切です。当院では自費診療(保険適応外)ではありますが、腸内細菌叢の検査も行っております。

過敏性腸症候群(IBS)

主にストレスから、腸が慢性的な機能異常を起こしている状態で、炎症や潰瘍などの器質的な病変を伴わない疾患です。下痢や便秘、腹痛、下腹部の張りなどの症状が起こります。原因は、不安、緊張、ストレス、疲労、暴飲暴食、アルコールの過剰摂取、不規則な生活習慣などです。治療は、食事療法や運動療法をはじめとする生活改善から始めますが、それでも十分な効果の得られない場合は、薬物療法が行われます。便秘症と同様に腸内細菌叢の改善も近年治療として期待されております。

クローン病

クローン病は、口腔から肛門までの消化管に炎症や潰瘍が起こる炎症性腸疾患です。頻度の高い症状は腹痛と下痢です。発熱、体重減少、全身倦怠感などもよく見られます。こうした症状や血液検査異常からクローン病が疑われ、画像検査により特徴的な所見が認められれば、この病気と診断されます。治療としては内科的な治療(栄養療法や薬物療法)が主体となりますが、腸閉塞や穿孔などを合併している場合は外科療法が必要になります。

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる病気で、クローン病と同様に炎症性腸疾患と言われます。特徴的な症状としては、下痢(血が混じることもあります)と頻繁な腹痛です。病変は直腸から連続的に、そして上方に向かって広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に広がります。基本的には薬物による内科的治療が行われます。しかし、重症の場合や薬物療法が効を奏さない場合には、手術が必要となります。治療後も大腸癌のリスクがあるため定期的な内視鏡による経過観察が必要です。